60代から始める終活|後悔しないための準備と安心の進め方
- 代表
- 8月10日
- 読了時間: 3分

■はじめに
60代になると、定年や子どもの独立、ライフスタイルの変化などで、自分のこれからについて考える機会が増えます。そんな中で注目されているのが「終活」です。
終活とは、人生の最期に向けて自分の希望や準備を整えること。 まだ元気なうちに始めることで、自分らしい人生の締めくくりを迎えられ、家族の負担も減らせます。
この記事では、60代から終活を始めるメリット、やるべきこと、注意点を分かりやすく解説します。
1. なぜ60代から終活を始めるべきなのか
1-1. 心身ともに元気なうちに進められる
70代、80代になると体力や判断力の低下により、思うように準備が進まないことがあります。60代ならまだ判断力も体力も十分。自分の意思をしっかり反映した終活が可能です。
1-2. 家族との話し合いがしやすい
終活は家族との共有が大切です。60代は親世代・子世代ともに比較的健康で、落ち着いて話し合える時期です。将来の希望や財産の分け方などを、トラブルなく話し合いやすくなります。
1-3. 精神的な安心感が得られる
「万が一」の時に備えができていれば、不安が減り、毎日を前向きに過ごせます。終活は「死の準備」ではなく「これからを安心して生きる準備」です。
2. 60代の終活でやっておきたい5つのこと
2-1. 財産・資産の整理
銀行口座、不動産、保険、株式などの情報を整理して一覧化しましょう。
相続トラブルを避けるためにも重要です。必要であれば遺言書の作成も検討します。
➡︎ 遺言書サポートについてはこちら(つむ樹の遺言サポートページへ内部リンク)
2-2. 医療・介護の希望をまとめる
延命治療を望むかどうか、介護施設の希望などをエンディングノートや事前指示書に記録しておくと、家族が迷わず対応できます。
➡︎ 介護サポートサービスはこちら(つむ樹の生活支援ページへ内部リンク)
2-3. エンディングノートの作成
財産や医療の希望だけでなく、連絡先リスト、葬儀の希望、思い出や感謝のメッセージも書き残せます。紙のノートでもデジタルでもOKです。
2-4. お墓・葬儀の希望整理
お墓を建てるか、納骨堂や樹木葬にするか、葬儀は家族葬か一般葬か。費用の目安を知り、自分の意思を明確にしましょう。
➡︎ 葬儀・死後事務サポートはこちら(つむ樹の死後事務ページへ内部リンク)
2-5. 家族・友人への連絡リスト作成
亡くなったときに連絡してほしい人、SNSアカウントの処理方法なども記載しておくと、家族の負担が大きく減ります。
3. 終活を始めるときの注意点
一気にやらない:少しずつ進めることで負担が減ります。
家族と情報を共有:サプライズではなく、事前に共有することで安心感が高まります。
専門家に相談する:法律や税金の知識が必要な場面では、行政書士や終活カウンセラーに相談すると安心です。
4. 60代の終活にかかる費用の目安
生前整理:10〜50万円程度(不用品回収・家財整理など)
葬儀費用:30〜150万円(形式や規模により変動)
墓地・納骨堂:50〜200万円
専門家への依頼:5〜30万円程度(遺言書作成・契約書作成など)
費用は選ぶサービスや規模によって大きく変わります。見積もりを複数比較するのがおすすめです。
5. つむ樹の終活サポート
私たちつむ樹は、身寄りが少ない方や遠方に家族がいる方のために、以下のサポートを行っています。
身元保証サービス:入院や施設入所の際に必要な保証人を代行
生活支援:買い物や通院の付き添い、日常生活のサポート
死後事務:葬儀や納骨、役所手続きの代行
➡︎ 無料相談はこちらから(お問い合わせページへの内部リンク)
まとめ
60代の終活は、自分らしく生きるための大切な準備です。元気なうちに動き出せば、家族も自分も安心して毎日を過ごせます。
「まだ早いかな」と思っても、準備をしておくことで心の負担は確実に軽くなります。今日から、小さな一歩を踏み出してみませんか。
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