老後の準備、何から始める?後悔しないための5つのステップ
- 代表

- 10月12日
- 読了時間: 4分

「まだ元気だから大丈夫」──その気持ちが後悔につながることも
「老後のことなんて、まだ先の話」多くの方がそう考えています。
しかし実際には、元気なうちに備えておくことこそが“後悔しない老後”の第一歩です。介護・医療・お金・住まい・人間関係など、年齢を重ねると選択肢が少なくなるからです。
この記事では、愛媛県松山市で高齢者支援を行う「つむ樹」が、安心して老後を迎えるための5つの準備ステップを、やさしく解説します。
◆ ① 生活費と将来の支出を「見える化」する
まず取り組みたいのは、お金の整理です。年金や貯蓄、日々の生活費を確認し、老後にどんな支出があるか把握しておきましょう。
生活費(食費・光熱費など)
医療・介護費
住まいの維持費
もしもの葬儀・死後費用
👉 家計簿アプリやノートで「月いくら使うか」「何に使うか」を整理するだけでも安心感が違います。
💡ポイント:「漠然とした不安」は“数字”に置き換えると、現実的に対策できるようになります。
◆ ② 住まいを見直す(これからの暮らしに合っている?)
老後の生活で意外と重要なのが「住まい」です。2階建ての家や郊外の住宅など、今の暮らし方が将来の自分に合っているかを考えてみましょう。
段差や階段が多い家では転倒リスクが上がる
病院やスーパーが遠いと生活が不便
管理や修繕の負担が重くなる
必要に応じて、バリアフリー化や住み替え、サービス付き高齢者向け住宅の検討もおすすめです。
💡ポイント:住まいの見直しは「体力のあるうち」にこそやっておくのが安心です。
◆ ③ 医療・介護の希望を家族と共有する
「延命治療はどうしたいか」「介護が必要になったら誰に頼むか」──これらは“そのとき”になると話しづらくなるものです。
だからこそ、元気なうちに話しておくことが大切です。
延命治療の希望
介護の場所(自宅 or 施設)
緊急時の連絡先
お世話になる人・支援を頼みたい人
「エンディングノート」や「医療意思表示書」にまとめておくと、家族も迷わず対応できます。
💡ポイント:家族だけでなく、かかりつけ医やケアマネージャーにも伝えておくと安心です。
◆ ④ 身元保証・死後の手続きの備えをする
入院や施設入所、賃貸契約では「保証人」が必要になります。また、亡くなったあとの葬儀や遺品整理なども、誰かが行う必要があります。
「頼れる家族がいない」「子どもに負担をかけたくない」そんな方におすすめなのが、身元保証や死後事務委任サービスです。
「つむ樹」では、松山市を中心に以下の支援を行っています。
入院・施設入所時の保証人代行
緊急時の対応(病院・行政への連絡など)
死後事務(葬儀・納骨・遺品整理)
💡ポイント:身元保証は“亡くなった後の安心”だけでなく、“今を安心して暮らすための備え”でもあります。
◆ ⑤ 自分の想いを残す準備をする
最後に大切なのは、「自分の想いをどう残すか」です。
大切な人に伝えたい言葉
感謝の気持ち
思い出の写真や手紙
財産や遺品の整理
これらを整理しておくことで、「生き方の締めくくり」が前向きなものになります。
💡ポイント:完璧でなくてOK。「少しずつ書き残す」ことが未来の安心につながります。
◆ 老後の準備は「生き方の見直し」
老後の準備というと、「終わりの準備」のように聞こえるかもしれません。でも本当は、これからを自分らしく生きるための準備です。
60代・70代からでも遅くありません。むしろ今が「ちょうどいい始めどき」です。
📘 まとめ:老後準備の5ステップ
📩 つむ樹では「老後準備の無料相談」を受付中
愛媛県松山市で、身元保証・生活支援・死後事務を行う「つむ樹」では、「老後の備えを始めたいけど、何からすればいいかわからない」という方のご相談を無料で承っています。
📞 電話:050-1726-0765📩
メール:tsumugi.mimotohosyo@gmail.com📍
住所:愛媛県松山市北梅本町甲148-4




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